うちの猫ときたら
茶トラの場合
2022年11月16日午後
廊下を掃除していて、キャットタワーの陰に隠れるように寝ている猫を発見
珍しいとこで伸びているなと、手を伸ばし撫でる
身体はもう冷たくなっていた
12歳3ヶ月
黒のハチワレの場合
遡る事7年前
10月18日
こたつテーブルの下でのびのび寝てるから、ゴロゴロしていたそのまま手を伸ばし撫でる
身体は硬直し、冷たく固まっていた
5歳2ヶ月
そして、グレーのもちもちが、1人残された
昨日までなんの変調も無く、ご飯食べて膝で寝て兄弟と走って、トイレも滞りなく、いつもの日常からの、静かな暗転
ハチワレの時は、気が動転しまくって、大号泣しながら、かかりつけの病院に駆け込んだ
なんとも迷惑な行為だったが、綺麗に整えてお櫃に安置してお悔やみを頂き、総出で見送りをして頂いた
忘れられない感謝と恩がある
茶トラは、本当に起きて来そうな雰囲気で、でも少し開いた目には光がなく、絶望しかなく。なぜ?どうすれば良かった?なんなの?混乱するだけ混乱した。
ここに命がないのがわからなかった
どうして動かないのかわからなかった
実を言うと、今でも分からないし、なっとくがいかん
それは遺されたグレーのもちもちも同じで、もう居ない兄弟を探してウロウロしている
どこー?
オレはここー!
出てきてー!
叫びながら探す
そして、その後を私が追いかける
少しでもいつもとちがうかんじはないか、ご飯は食べたか、水は飲んだか、トイレは上手くいってるか?
ああ、どこで寝てる?本当にねてる?
ストーカーである
いきなり暴力的に奪いされるた命は、私の心臓の何割かを引きちぎって行ったのではないかと思うなどして、じくじくといつまでも胸がいたいのであります
同じ親から生まれた毛色の違う実の兄弟を3びき。我が家に迎えた時の事は、昨日の事のように覚えている
目指せ20歳を目標に、健康診断、年齢ケアのご飯など気をつけて育てて来たのに
心の血の涙はしばらくじくじくと流れ続けるのでしょう
グレーのもちもちくん
あと、5年、できれば10年、なんならもっともっともっともっと元気でいてください
それからね、おねがいだから突然死は考え直して、看取らせてくださいね
突然死させてしまった、ショックと悲しみとどうしようない憤りと掴みどころのない後悔を背負って生きていきます
つらくて、くずおれそうだけど、みんなと生きてきてとても幸せだった
彼らも、不本意ながら突然生涯を閉じてしまったが、自由で幸せな毎日を過ごしてくれたと信じたい
虹の橋を渡って待っていて
わたしを迎えに来てね
ありがとう
愛してる